ともきちのおしゃれ日記

おしゃれアイテムについて書いていこうと思います。

アメリカでの自動車の個人売買について(カリフォルニア) その1

 日本へ帰国する日が近づいたため、先日、車の売却の手続きを進めました。帰国が6月末で、まだ1か月強滞在するので、それまで使わせてもらって、その後、車を引き渡す予定です。なので今のところ、まだ車を売却していないのですが、一応買い手と売買する契約を取り交わしました。

 

1.経緯

 帰国まで1か月半をきったので、そろそろ車を売却することを考えないとなー、と思い、Kelley blue book というサイトで、自分の車の売却価格を査定しました。個人売買であれば $3400 くらい。ディーラだと $2200 くらいとのこと。結構差がありますね。

 私の車は、前任者から$4500で購入しました。1年間しか乗っていないので、できれば差額を少なくしたいなーと思っていました。個人売買で売りたいなーと思いつつ、とりあえず近くのディーラーに行って、車を査定してもらいました。電話でアポをとり、ディーラーに行くと、まず聞かれるのが、「いくらで売りたいの?」ということ。これを聞いてどうするんだろうと思いましが、たぶん、ディーラーの思っている値段より低かったら、それにしちゃえ、みたいなことですかね。ディーラーの人が車をちょっと乗ってチェックして、事務所に引っ込んで、出てきた金額は$2000!

私「最低でも$3000で売りたいんだけど」

ディーラー「それはさすがに無理だよ。書類作業とかこっちでやるし。それなら、個人売買で売った方がいいよ。個人売買なら$3000で売れるからさ。」 

 このディーラーは、商売っ気がないのか、あんまり買いたくないのかはわかりませんが、個人売買を薦められました(笑)。行く前は、もっと売ることをプッシュされるのかと思いましたが、いい人でよかったです。とりあえず、値段を聞いて帰りました。一応、最悪の場合$2000で売れるということなので、一安心。

 

2.Craigs list に投稿の前の準備

 アメリカでは、Craigs list というインターネット掲示板で車を売買することが、一般的ということで、私もこのサイトに投稿しました。投稿前に以下の準備をしました。

 ・Smog Check

 年式が4年前よりも古い車の所有者を切り替える際に、smog check(エンジンが正常に作動しているかのチェックだと思います。)の証明書をDMVに提出する必要があり、このCheckは売り手がやることが求められています。

 下記URLのIs a Smog Inspection Required? の項には、以下の記載があります。

https://dmv.ca.gov/portal/dmv/detail/pubs/brochures/howto/htvr32

the seller is required to obtain smog certification when transferring ownership of a vehicle UNLESS certification was obtained within the last 90 days

なので、車の売却予定日がスモッグチェックから90日が過ぎない日に、町の自動車整備工にチェックしてもらいます。価格は50ドルくらい。チェックは数時間で終了しました。たぶんチェック自体は数分でできるのでしょうけど。

 ・洗車

 車の写真を投稿するため、近くの洗車場で洗車しました。きれいな車の写真の方が食いつきがいいと思いまして。一回8ドル。結構しますね。。しかし、予想以上にきれいになりました!

 ・写真撮影

 他の車が少ない、広い駐車場で写真撮影しました。車の全体がわかる写真と前面、後面、両側面、内装、インパネ、買い手が気になるであろう部分(大きな傷など)を撮影しました。

 ・「びびなび」への投稿

 手始めに、日本人用の掲示板サイト、「びびなび」に投稿してみました。あまり売買が活発ではなさそうですが、練習として投稿してみました。事実、誰からも連絡はありませんでした。。

 

3.Craigs List への投稿

 そして、いよいよCraigs List への投稿。友人の情報によると、投稿すると数時間で複数の買いたい人から連絡が入るとのこと。ホントかなーと思いつつ、金曜の夜、投稿しました。以下の写真は投稿サイトの写真です。投稿後も、簡単に加筆修正できます。

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 サイトには、「日本に帰るから、引き渡し日をこの日にしたい」旨、記載しました。ブログ情報によると、引き渡し日がかなり先だと書くと、買い手の食いつきが悪いし、買い叩かれるということが書かれていましたが、コンタクトをとった後に、この話を言うのは相当不誠実な気がするので、私は書きました。実際、特に不利益はなかったように思います。

 取りっぱくれがないように、現金での支払いを求めました。あと、日本人はアメリカで信頼されているように思えるので、ちょこっと日本人であることをほのめかすのも策かもしれません。

 

長くなりましたので、その後の顛末は、次のエントリで書きます。