私のヘビロテ時計「セイコー ブライツ フェニックス SAGQ001」 その２

前回のエントリに引き続き「セイコー　ブライツ　フェニックス　SAGQ001」について語っていきます。

今回は、この時計の欠点について書いてみたいと思います。

欠点１：オメガのシーマスター　アクアテラ　に似ていること

これです。

オメガの定番時計の１つ「シーマスター　アクアテラ」にすごくよく似ています（特に、文字盤に縦のラインが入っているところとか）。正直な話、「セイコーさん、デザインパクったでしょう！」と言いたいです。周りにアクアテラをつけている人がいたら、この時計を隠したくなります（以前、周りにいました）。アクアテラの値段はこの時計の値段の３倍もしますから、比べられたくありません。アクアテラは、ねじ込み式リューズですし（＝防水性が高い）、時計も薄いし、クロノメーターですし（＝精度がよい）、オメガの看板キャリバーのコーアクシャルですし（＝壊れにくそう）、全くかなうところがありません。

とはいえ、この時計は、アクアテラの値段の１／３とは思えないくらい、見た目がいいですし、アクアテラが優れている点は、私にとってはあまり重要な点ではありません。この時計は中途半端な時計と思われる方もいると思いますが、私にとっては、性能を絞って、値段が安く、使いやすい、ちょうどよい時計なんです。

欠点２：誰からも褒められない

サブをつけていれば、「その時計、ロレックスじゃん！」って言われて、ちょっとした会話になりますが、この時計では、そのような会話には絶対になりません。グランドセイコーならば、多少はそのような会話になるかもしれませんが、この時計のブランドはあくまでセイコーですので、「なんだ、セイコーか」で終わります。。。

誰からも認識されないのは寂しいですが、私は、あまのじゃく的な性格なので、この時計が自分だけが気に入っている時計っていうことで、愛着が湧いているのかもしれません。

まとめ：

サブを買ってみて、あらためてこの時計の良さがわかった気がします。高級スポーツ時計のマスト装備である、ねじ込み式リューズは、私にとっては無用の長物でした。正直、ない方が使いやすいです。なので、この時計は、私にとってはちょうどよい時計です。かといって、サブもいい時計なので、大事に使っています。

みなさんも、時計を買われるときは、「その性能、本当に必要か？」ということを検討すると、購入金額を抑えられるかもしれませんよ。オーバースペックが余裕を生むということがあるとは思いますが。。。